多数(読み)タスウ

デジタル大辞泉 「多数」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「多数」の意味・読み・例文・類語

た‐すう【多数】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 物の数や人数の多いこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「凡勘公文、附入之物、得多数」(出典延喜式(927)二五)
    2. 「先の者多数故に、両人ともにうたれ申候」(出典:集義和書(1676頃)二)
  3. 一定のわくの中や比較において数や勢力を占めること。大部分。大半。
    1. [初出の実例]「故に此決議は全国人民中の多数に従ふに非ず」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む