大分のカボス(読み)おおいたのかぼす

事典 日本の地域ブランド・名産品 「大分のカボス」の解説

大分のカボス[果樹類]
おおいたのかぼす

九州・沖縄地方、大分県地域ブランド
主に竹田市臼杵市豊後大野市豊後高田市などで生産されている。柑橘系の爽やかな香りとまろやかな酸味好評カボスは、大分の特産物臼杵僧侶京都から苗を持ち帰ったことに始まるという。昭和30年代に本格的に産地化を目指して栽培が始まり、今では全国の生産量殆どを占めている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android