女戸主(読み)オンナコシュ

デジタル大辞泉 「女戸主」の意味・読み・例文・類語

おんな‐こしゅ〔をんな‐〕【女戸主】

民法旧規定で、女性戸主

にょ‐こしゅ【女戸主】

民法旧規定で、女子戸主

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「女戸主」の意味・読み・例文・類語

おんな‐こしゅ をんな‥【女戸主】

〘名〙 女の戸主。旧民法で、戸主は通常、男であるが、女が戸主になることを禁止してはいなかった。入夫婚姻の場合には戸主の地位を退いた。
雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉下「国野の嫡子富永の女戸主とが夫婦になりまして何も差支へはないでは御坐いませんか」

にょ‐こしゅ【女戸主】

〘名〙 民法旧規定で、女子の戸主。おんなこしゅ。

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