デジタル大辞泉 「始め」の意味・読み・例文・類語
はじめ【始め/初め】
2 物事の起こり。起源。「国の―」
3 物事を行う最も早い時期。最初のころ。副詞的にも用いる。「五月の―」「何をするにも―が肝心だ」「―から終わりまで読み通す」「―君だとは気づかなかった」
4 順序のいちばん先。序列の第一。「―の話のほうがおもしろい」
5 (「…をはじめ」「…をはじめとして」の形で用いる)多くの中で、主となるもの。また、先に立つもの。「校長を―、教師全員」「米を―として食品の多くが」
6 一部始終。事の次第。
「御無心ながら乳を少し貰ひましょ、と―を語れば」〈浮・一代男・一〉
[補説]ふつう3・4・5は「初め」と書く。
[類語](1)(3)最初・当初・初期・初頭・始期・早期・初葉・