娶る(読み)メトル

デジタル大辞泉 「娶る」の意味・読み・例文・類語

め‐と・る【×娶る】

[動ラ五(四)]《「取る」の意》妻として迎える。「妻を―・る」
[類語]めあわせる縁付く連れ添う妻帯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「娶る」の意味・読み・例文・類語

め‐と・る【娶】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「妻(め)取る」の意 ) 妻として迎える。
    1. [初出の実例]「其の後、可賀敦年少を娶(メト)る」(出典:大慈恩寺三蔵法師伝永久四年点(1116)二)
    2. 「女子の㒵よきを娶(メト)りてあはせなば」(出典:読本・雨月物語(1776)吉備津の釜)

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