対蹠的(読み)タイショテキ

デジタル大辞泉 「対蹠的」の意味・読み・例文・類語

たいしょ‐てき【対×蹠的】

[形動]二つ物事が正反対の関係にあるさま。「対蹠的立場
[類語]対照的対比的好対照相対的両極端

たいせき‐てき【対×蹠的】

[形動]たいしょてき(対蹠的)」に同じ。「対蹠的文化

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「対蹠的」の意味・読み・例文・類語

たいせき‐てき【対蹠的】

〘形動〙 正反対の位置関係にあるさま。正反対であるさま。たいしょてき。
※瀬山の話(1924)〈梶井基次郎〉「私の場合と同様なしかも対蹠的な場合として」

たいしょ‐てき【対蹠的】

〘形動〙 =たいせきてき(対蹠的)〔新聞語辞典(1933)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android