小糠雨(読み)コヌカアメ

デジタル大辞泉 「小糠雨」の意味・読み・例文・類語

こぬか‐あめ【小×糠雨】

雨滴が霧のように細かい雨。ぬか雨
[類語]霧雨小雨こさめ小雨しょうう糠雨雨天荒天悪天雨空梅雨空雨降り雨催い雨模様遣らずの雨降雨一雨お湿り慈雨山雨涙雨微雨細雨煙雨大雨・どか雨・篠突く雨風雨暴風雨豪雨強雨雷雨にわか雨通り雨村雨驟雨夕立白雨スコール照り降り雨日照り雨天気雨狐の嫁入り春雨はるさめ春雨しゅんう卯の花腐し五月雨さみだれ五月雨さつきあめ地雨長雨淫雨霖雨涼雨秋霖秋雨時雨初時雨村時雨氷雨冷雨雨氷酸性雨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小糠雨」の意味・読み・例文・類語

こぬか‐あめ【小糠雨・粉糠雨】

  1. 〘 名詞 〙 細かな雨。霧のように細かい雨。細雨。ぬか雨。霧雨(きりさめ)
    1. [初出の実例]「もみつけか柳の髪にこぬか雨」(出典:俳諧・毛吹草(1638)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android