局所(読み)キョクショ

デジタル大辞泉 「局所」の意味・読み・例文・類語

きょく‐しょ【局所】

全体の中のある限られた部分局部
からだの一部分。局部。「局所疲労」
陰部。局部。
[類語]局部陰部恥部隠し所性器部分箇所かしょところ部位一部一部分細部断片一端いったん一斑いっぱん一節いっせつくだりパートセクション

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「局所」の意味・読み・例文・類語

きょく‐しょ【局所・局処】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 全体のうちの限られた一部分。限られた一定の場所。局部。
    1. [初出の実例]「局処の逆流を見て河流の方向を臆断し難し」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉二)
  3. 陰部。局部。
    1. [初出の実例]「石造の解剖台に、母の死体は一片の白布を局所(キョクショ)にのせたきりで、大の字になってゐる」(出典:母(1930)〈岡田三郎〉一)
  4. からだの関節

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「局所」の読み・字形・画数・意味

【局所】きよくしよ

部分。

字通「局」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む