徐に(読み)オモムロニ

デジタル大辞泉 「徐に」の意味・読み・例文・類語

おもむろ‐に【徐に】

[副]落ち着いて、ゆっくりと行動するさま。「徐に立ち上がる」「徐に口を開く」
[補説]文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来意味とされる「ゆっくりと」で使う人が44.5パーセント、本来の意味ではない「不意に」で使う人が40.8パーセントという結果が出ている。
[類語]やおらそっとそろりそろそろ遠慮がち穏やかおっとりおどおどおとなしやか穏健穏当穏和温和謙遜こつこつさりげないしおらしい静か静静しっとりしとやかしなやか粛粛純朴じわじわ真率たおやかつつましいつつましやかなよなよなよやか柔和のろのろ控えめ朴訥ぼくとつぼちぼちぼつぼつまめやか物静か物柔らか優しい柔らかやんわり悠然ゆったりゆるゆるゆるりゆっくり腰を据える鷹揚おうよう間もなくやがておっつけ程なく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 世論調査 国語

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む