デジタル大辞泉
「御飯」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
お‐まんま【御飯】
※
洒落本・契情買虎之巻(1778)
瀬川が
一念「おまんまがすぎいすと、ひいきよと、やらをしいすとやらかならずそんなわづらひを、させて
ばしくれなんすな」
※
浅草(1931)〈
サトウハチロー〉浅草小話「だって笑はなければ、オマンマにならないぢゃないか」
お‐めし【御飯】
〘名〙 (「お」は接頭語) 「めし(飯)」の
尊敬・
丁寧語。
※京極大草紙(室町後)食物之式法之事「汁につけてまいるには、こづけの御めしに、何れの汁にてもきこしめし度をとりてきこしめすべし」
※
浮世草子・
西鶴織留(1694)六「あの子が夫
(とと)に云分いたし、お食
(メシ)もたべぬ程気をなやみまして」
ご‐はん【御飯】
〘名〙 (「ご」は接頭語) 米などのめしをいう丁寧語。転じて、食事をいう丁寧語。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報