デジタル大辞泉
「性来」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しょう‐らい シャウ‥【性来】
〘名〙
※歌舞伎・謎帯一寸徳兵衛(1811)
序幕「
浮牡丹と申す
香炉。性来
(シャウライ)は身が請合ひ、どうぞ目一杯頼みます」
② (副詞的にも用いる) もともとの
性質。もって生まれた
たち。
生来。せいらい。
※新粧之佳人(1886)〈
須藤南翠〉四「性来
(シャウライ)の懶惰生
(なまけもの)は何をしても成就する気遣ひはないから」
せい‐らい【性来】
〘名〙
① 始めからのいきさつ。いわれ。由来。「…のせいらいで」の形で、…のせいで、…のゆえに、の意に用いることもある。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「性来」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報