デジタル大辞泉 「情緒」の意味・読み・例文・類語
じょう‐ちょ〔ジヤウ‐〕【情緒】
1 事に触れて起こるさまざまの微妙な感情。また、その感情を起こさせる特殊な雰囲気。「
2 「情動」に同じ。「
[類語]
( 1 )「じょうしょ(情緒)」の挙例のように漢籍にも見え、日本でも古くから用いられているが、本来「心の動くいとぐち」「感情の発作」の意味であった。それが、幕末から明治初期にかけ、英語 emotion の訳語として用いられ、喜怒哀楽、同情、嫉妬などの複雑な感情を指す心理学用語となった。
( 2 )「緒」は漢音がショで、チョは慣用音、近世以前はジョウショと読んだが、明治以降ジョウチョとも読むようになる。明治・大正期を通じてジョウショが規範的な読みであったが、現代ではジョウチョの方が一般的な読みとなっている。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加