憂目(読み)ういめ

精選版 日本国語大辞典 「憂目」の意味・読み・例文・類語

うい‐め【憂目】

史記抄(1477)一五「此ほどういめに逢て、いきての用はとて、不食ひ死なれたぞ」

うき‐め【憂目】

〘名〙 (形動) つらいこと。悲しい思い。苦しい経験。
古今(905‐914)雑下・九五五「世のうきめ見えぬ山路へいらんにはおもふ人こそほだしなりけれ〈物部吉名〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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