憶測(読み)オクソク

デジタル大辞泉 「憶測」の意味・読み・例文・類語

おく‐そく【憶測/臆測】

[名](スル)自分でかってに推測すること。当て推量。「―をたくましくする」
[類語]忖度推察拝察高察賢察明察憫察びんさつ推量推考端倪たんげい類推酌量了察推認推断推定斟酌しんしゃく配慮揣摩しま揣摩憶測しまおくそく察し心配り気配り心遣い気遣い推し量る酌む酌み取る思い思い思いやるおもんぱかる推し当てる心当て気を回す見越す察する感じ取る当て推量当てずっぽう心当て邪推想像勘ぐる推測仮想想見空想夢想幻想連想妄想幻覚架空こしらえ事作り事空事絵空事でっちあげファンタジーイリュージョンイマジネーション

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精選版 日本国語大辞典 「憶測」の意味・読み・例文・類語

おく‐そく【憶測・臆測】

  1. 〘 名詞 〙 自分の心だけでいい加減におしはかること。あて推量。不確実な推測。〔音訓新聞字引(1876)〕
    1. [初出の実例]「是れ婢の憶測敢て信ずるに足らず」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉一一)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐李通伝〕

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