(読み)もちう

精選版 日本国語大辞典 「捫」の意味・読み・例文・類語

もち・う もちふ【捫】

他動〙 (活用未詳。「もつ(持)」に「ふ」の付いた語か) 持った状態でいる。取った状態でいる。「もぢふ」と読んで、「よじる、もじる」の意とする説もある。
※水戸本乙日本紀私記(1678)神代下「捫腰〈古之乎毛知布(こしをモチフ)〉」

もじ・う もぢふ【捫】

〘他動〙 (活用未詳) ⇒もちう(捫)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android