デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新貞老」の解説
新貞老 あたらし-さだお
文政10年9月18日生まれ。因幡(いなば)鳥取藩士。飯田秀雄,加納諸平にまなぶ。文久3年尊攘(そんじょう)派として京都本圀(ほんこく)寺で二十士事件にかかわり,入獄。維新後,佐渡県権(ごんの)知事,宇倍神社宮司をつとめた。明治32年3月9日死去。73歳。本姓は衣笠。通称は五郎,田中良達,新庄恒蔵。号は真木園。著作に「万葉集摘英新釈」「催馬楽解」など。
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