デジタル大辞泉
「明月」の意味・読み・例文・類語
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めい‐げつ【明月】
〘名〙
① 晴れた夜の月。くもりなく澄みわたった満月。また、名月。《季・秋》
※
懐風藻(751)秋夜宴山池〈
境部王〉「忘
レ帰待
二明月
一、何憂夜漏深」 〔
班婕妤‐怨歌行〕
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普及版 字通
「明月」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
明月 めいげつ
1727-1797 江戸時代中期-後期の僧。
享保(きょうほう)12年8月15日生まれ。真宗大谷派。伊予(いよ)松山の円光寺住職。京坂で徂徠学をまなび,宇佐美淡斎らを指導。書家としても名があり,逸話がおおかった。寛政9年7月23日死去。71歳。周防(すおう)(山口県)出身。法名は明逸(みょういつ)。字(あざな)は曇寧。別号に化物園主人。著作に「扶桑樹伝」など。
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めいげつ【明月】
宮崎の芋焼酎。酒名は、えびの高原に群生する赤松にかかる満月に由来し、人々の心が満月のように明るく円満であるようにという願いを込めて命名。原料はさつま芋、米麹。アルコール度数25%。蔵元の「明石酒造」は明治24年(1891)創業。所在地はえびの市大字栗下。
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
明月
宮崎県、明石酒造株式会社が製造・販売する芋焼酎。南九州産のサツマイモ、黄金千貫を主原料に白麹で仕込んだもの。
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
世界大百科事典(旧版)内の明月の言及
【黄真伊】より
…朝鮮,李朝中宗期(1506‐44)の名妓,女流詩人。別名は真娘,妓名は明月。進士の庶子として開城に生まれた。…
※「明月」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」