時雨の秋(読み)しぐれのあき

精選版 日本国語大辞典 「時雨の秋」の意味・読み・例文・類語

しぐれ【時雨】 の 秋(あき)

  1. 時雨の降る秋。
    1. [初出の実例]「九月の 四具礼乃秋(シグレノあき)大殿の 砌(みぎり)みみに 露負ひて 靡(なび)ける萩を」(出典万葉集(8C後)一三・三三二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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