本所吉岡町一丁目（読み）ほんじよよしおかちよういつちようめ

日本歴史地名大系 「本所吉岡町一丁目」の解説

本所吉岡町一丁目
ほんじよよしおかちよういつちようめ

[現在地名]墨田区石原（いしわら）三丁目

本所吉岡町二丁目・本所吉岡町続中之郷（ほんじよよしおかちようつづきなかのごう）代地町の西にあり、法恩寺（ほうおんじ）橋から西へ向かう道の両側にある。西は吉岡町続北本所（よしおかちようつづききたほんじよ）代地町・本所吉岡町続中之郷代地町、南は本所吉岡町一丁目横町と武家地、北は武家地。もとは一円明地であったが、宝永三年（一七〇六）御細工所同心衆拝領町屋敷となり、吉岡町一丁目と称した。町名の由来は不詳。町内間数は南側は東西表田舎間三〇間・南北裏行一二間、北側は東西表田舎間六間・南北裏行一〇間。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で，天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25～30%含まれる。有機物の分解，たとえばセルロースの腐敗，発酵の際に生成され，沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay