如乗の本泉寺創建は嘉吉二年(一四四二)とされるが、本願寺五世綽如が明徳元年(一三九〇)越中に赴く途次、二俣に逗留したことにちなんですでに草庵が結ばれており、そこに如乗が入ったのだという。また蓮如が宝徳元年(一四四九)から三年間当地に居住し堂舎を整備したとも伝える(貞享二年寺社由緒書上)。如乗はもとは京都
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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