村田正宣(読み)むらた まさのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田正宣」の解説

村田正宣 むらた-まさのぶ

1842-1877 幕末-明治時代の武士,士族
天保(てんぽう)13年生まれ。日向(ひゅうが)(宮崎県)佐土原(さどはら)藩士。維新後に藩校学習館の教頭,廃藩後は大属(だいさかん)となる。明治10年西南戦争がおこると佐土原隊を組織し,島津啓次郎総裁として西郷軍に参加。熊本県甲佐で負傷,同年4月3日死去。36歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android