改訂新版 世界大百科事典 「松浦検校」の意味・わかりやすい解説
松浦検校 (まつうらけんぎょう)
生没年:?-1822(文政5)
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(野川美穂子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
地歌(じうた)・箏曲(そうきょく)の演奏家、作曲家。没年については1823年(文政6)説もある。都名(いちな)は久保一。京都において、藤池検校に箏曲を学び、『十八公』という新組を作曲。一方、叙景を中心とする叙情による上品な感覚の楽器本位の技巧的三絃(さんげん)曲を数多く作曲する。その手事物(てごともの)には浦崎検校や八重崎(やえざき)検校などにより替手式の箏の手がつけられ、京風手事物の基盤となる。『深夜の月』『四季の眺(ながめ)』『宇治巡(めぐ)り』『四つの民(たみ)』の「松浦の四つ物」のほか、『末(すえ)の契(ちぎり)』『新浮舟(しんうきふね)』『嵯峨(さが)の春』などの曲がある。
[平山けい子]
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…地歌・箏曲の曲名。松浦検校作曲の京風手事物。箏本手を浦崎検校(1810登官),箏替手を八重崎検校が作曲したが,現在は,前半は本手を用い,〈荒磯伝ふ〉から替手の箏をつないで利用している。…
※「松浦検校」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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