楚・楉(読み)ずあえ

精選版 日本国語大辞典 「楚・楉」の意味・読み・例文・類語

ずあえ【楚・楉】

〘名〙 (「すわえ」の変化した語) 細長くまっすぐにのびた若い小枝。ずあい
自由太刀余波鋭鋒(1884)〈坪内逍遙訳〉二「彼奴を生し置く時は、所謂幹を仆して嫩枝(ズアヱ)を遺すの道理

ずあい【楚・楉】

〘名〙 =ずあえ(楚)
浄瑠璃菅原伝授手習鑑(1746)四「目立ちのずあいがつういつい」

すえだ【楚・楉】

〘名〙 =すわえ(楚)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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