(読み)シキミ

デジタル大辞泉 「樒」の意味・読み・例文・類語

しきみ【×樒/×梻】

マツブサ科の常緑小高木。山林中に自生。葉は互生し、長楕円形でつやがある。4月ごろ、黄白色の花をつける。果実は有毒。葉から抹香をとり、また仏前に枝を供える。仏前草。はなのき。こうしば。こうのき。しきび 花=春》花活はないけに―の花の淋しいぞ/鬼城
[補説]「梻」は国字

しきび【×樒/×梻】

シキミ別名

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葬儀辞典 「樒」の解説

シキミ科の常緑小高木。山地に自生し、高さ約3メートル。全体香気があります。その香りのために、樒を供えることはお香を焚くのと同じ意味を持ちます。

出典 葬儀ベストネット葬儀辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「樒」の解説

樒 (シキミ)

学名Illicium religiosum
植物。シキミ科の常緑小高木・高木,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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