湯瀬温泉(読み)ユゼオンセン

デジタル大辞泉 「湯瀬温泉」の意味・読み・例文・類語

ゆぜ‐おんせん〔‐ヲンセン〕【湯瀬温泉】

秋田県鹿角かづの米代よねしろ上流にある温泉泉質単純温泉など。湯の花原料石鹸せっけん製造

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精選版 日本国語大辞典 「湯瀬温泉」の意味・読み・例文・類語

ゆぜ‐おんせん‥ヲンセン【湯瀬温泉】

  1. 秋田県鹿角市にある温泉。米代川渓流に沿う。泉質は単純硫化水素泉・単純硫黄泉

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「湯瀬温泉」の意味・わかりやすい解説

湯瀬温泉
ゆぜおんせん

秋田県北東部、鹿角市(かづのし)にある温泉。米代(よねしろ)川の上流にあり、江戸時代の湯治場が近代的温泉街に発展した。泉質は単純温泉、硫黄(いおう)泉。湧出(ゆうしゅつ)量は毎分約523リットルに上る。四方を山に囲まれ、渓谷美など自然環境に恵まれ、十和田(とわだ)、八幡平(はちまんたい)観光の基地となっている。JR花輪線湯瀬温泉駅下車。

[宮崎禮次郎]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「湯瀬温泉」の意味・わかりやすい解説

湯瀬温泉
ゆぜおんせん

秋田県北東部,鹿角市にある温泉。鹿角市の南方に位置し,JR花輪線,国道 282号線沿いにあり,米代川上流の峡谷に湧出。古くからの名湯として知られ,湯量も豊富。泉質は硫黄泉,単純泉。泉温 41~70℃。湯の華を原料として湯瀬黒砂糖固形石鹸を産する。十和田八幡平国立公園の観光基地。

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