漣如(読み)れんじょ

精選版 日本国語大辞典 「漣如」の意味・読み・例文・類語

れん‐じょ【漣如・漣洳】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 涙が流れるさま。涙を流して泣くさま。また、水のしたたるさま。漣(れんじ)漣漣
    1. [初出の実例]「親老在家七十余、毎看膝下涙漣如」(出典:菅家文草(900頃)二・賀野達)
    2. [その他の文献]〔易経‐屯卦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android