デジタル大辞泉
「炎暑」の意味・読み・例文・類語
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えん‐しょ【炎暑】
〘名〙 (古く「えんじょ」とも) 真夏の燃えるような暑さ。炎熱。酷暑。《季・夏》
※
本朝文粋(1060頃)八・避暑対水石詩序〈
大江匡衡〉「方今避
二林鐘之炎暑
一。対
二殿庭之水石
一」
※
太平記(14C後)二〇「其の故は
孔明此の炎暑
(エンショ)に向て、昼夜心身を労せしむるに」 〔
阮籍‐詠懐詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「炎暑」の読み・字形・画数・意味
【炎暑】えんしよ
きびしい暑さ。魏・阮籍〔詠懐、八十二首、七〕詩 炎惟(こ)れ(こ)の夏 三旬將(まさ)に移らんと欲す字通「炎」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報