デジタル大辞泉 「焦熱」の意味・読み・例文・類語 しょう‐ねつ〔セウ‐〕【焦熱】 1 焦げつくように熱いこと。また、その熱さ。「焦熱の砂漠」2 「焦熱地獄」の略。[類語]熱・温熱・火熱かねつ・炎熱・熱気・温気うんき・熱いきれ・熱ほとり・ほとぼり・余熱・地熱・電熱・気化熱・融解熱・放射熱・灼熱しゃくねつ・赤熱・白熱・加熱・過熱・暖房・保温・予熱・断熱・発熱・放熱・高熱・ヒート・蒸し蒸し・むんむん・暑い・蒸し暑い・暑苦しい・暑さ・焼け付く・蒸す・いきれ・人いきれ・草いきれ・猛暑・暑気・酷暑・極暑・激暑・厳暑・炎暑・大暑・暑熱・酷熱・熱波・向暑・残暑・極熱・むっと・蒸れる・火照ほてる・暑中・炎天・油照り・日照り・日盛り・かんかん照り・じっとり・じとじと・じめつく・うだる・湿潤・多湿 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「焦熱」の意味・読み・例文・類語 しょう‐ねつ セウ‥【焦熱】 〘名〙① こげるように熱いこと。また、その熱さ。※撰集抄(1250頃)七「なにをもちてか、せうねつの焔をけち、なにによってか、紅蓮の氷をもとかすべき」 〔淮南子‐兵略訓〕② 「しょうねつじごく(焦熱地獄)」の略。※往生要集(984‐985)大文一「第一地獄亦分為レ八〈略〉六焦熱、七大焦熱、八無間」※平家(13C前)五「焦熱・大焦熱・無間阿毘(むけんあび)のほのをの底の罪人も」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報