デジタル大辞泉
「極熱」の意味・読み・例文・類語
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ごく‐ねつ【極熱】
〘名〙
① きわめてあついこと。きびしいあつさ。ごくねち。
※
明衡往来(11C中か)
上本「殆可
レ結
二病根
一。極熱難
レ堪之故也」
② (━する) 非常に熱くなること。
※幸若・
大織冠(室町末‐近世初)「夏の日はごくねつす」
※
謡曲・
求塚(1384頃)「
八大地獄の数々、〈略〉炎熱酷熱
(ごくねつ)無間の底に、足上頭下と落つる間は」
ごく‐あつ【極熱】
〘名〙 (形動) この上なく熱いこと。非常に熱いこと。また、その物やさま。多く酒の燗(かん)にいう。
ごく‐ねち【極熱】
※宇津保(970‐999頃)国譲中「ひごろは、かくごくねちの
ころに侍れば、苦しうて
内裏にも参り侍らず」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「極熱」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報