焦泣(読み)こがれなき

精選版 日本国語大辞典 「焦泣」の意味・読み・例文・類語

こがれ‐なき【焦泣】

〘名〙 恋しさのあまり思い焦がれて泣くこと。
浮世草子・本朝桜陰比事(1689)二「大宮小林(こりん)とてさながら六条の太夫めきて出立姿に恋(コガ)れ泣(ナキ)をさせけるが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android