狐蕎麦(読み)キツネソバ

デジタル大辞泉 「狐蕎麦」の意味・読み・例文・類語

きつね‐そば【×狐蕎麦】

甘辛く煮た油揚げをのせたかけそば
[類語]蕎麦麺類饂飩パスタ生蕎麦盛り蕎麦ざる蕎麦掛け蕎麦狸蕎麦月見蕎麦夜鳴き蕎麦夜鷹蕎麦二八蕎麦

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「狐蕎麦」の意味・読み・例文・類語

きつね‐そば【狐蕎麦】

〘名〙 (油揚げが狐の好物というところから) 味をつけて煮た油揚げ、葱(ねぎ)などを入れたかけそば。きつね。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「狐蕎麦」の解説

きつねそば【狐蕎麦】

甘辛く煮た油揚げをかけそばに入れたもの。◇きつねは油揚げを好むとされることから。大阪ではこれを「たぬき」といい、また甘辛く煮た油揚げをかけうどんに入れたものを「きつね」という。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android