デジタル大辞泉
「瑪瑙」の意味・読み・例文・類語
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め‐のう‥ナウ【瑪瑙・馬脳】
- 〘 名詞 〙 ( 「め」は「瑪」「馬」の呉音 ) 縞状を呈する玉髄(ぎょくずい)。二酸化ケイ素を主成分とし、赤・白・緑・褐色などの縞は沈殿面に平行に生じる。北海道・富山・石川などの火山岩の空洞に産し、装飾用。金、銀、瑠璃(るり)等とともに仏教の七宝の一つ。
- [初出の実例]「摂津国の人百済(くたら)の新興(にひき)白(しろ)き馬瑙(メナウ)を献る」(出典:日本書紀(720)朱鳥元年正月(北野本南北朝期訓))
- [その他の文献]〔杜甫‐韋諷録事宅観曹将軍画馬図歌〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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瑪瑙
潜晶質の石英の薄い透明な縞状となった物質.一般には種々の色の帯,苔に似た形あるいは不規則な雲状などが特徴である.様々な名称があり,瑪瑙碧玉(agate-jasper),フォルテフィケーション・アゲート(fortification agate),leucachates,cerachates,苔瑪瑙(moss agate),オニックス(onyx),紅縞瑪瑙(sardonix)などがある.普通は火山岩の空洞中にシリカが沈澱して形成される[Hill : 1774, Dana : 1951].瑪瑙の質は隠微晶質,繊維状で縞状の玉髄(chalcedony)の一種であり,一般に岩石の空洞を蛋白石,玉髄,石英が順次層状に沈澱して生じたものである[木下ほか : 1966, Phllips & Griffin : 1981].フォルテフィケーション・アゲートは,堡塁(要塞)を,思わせるような多角形の縁をもつ宝石用瑪瑙,紅縞瑪瑙はカメオ細工に使われる玉髄の一種のこと[ランダムハウス : 1994].
出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
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普及版 字通
「瑪瑙」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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瑪瑙
めのう
agate
アゲート。宝石の一種。シリカ鉱物で玉髄。本質的には水晶で,火山岩中に生じた空洞内にできる。空洞の形に応じて発達していくために断面が縞状 (→サードオニックス ) をなし,石英がコロイド状に集った白色部分や,赤鉄鉱などによる赤褐色部分など,美観を呈するものが多いので,宝玉細工や装飾目的の材料として利用される。硬度7,比重 2.62。主産地はドイツ,イタリア,メキシコ,ブラジルなどで,日本でも北海道や能登半島で産する。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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瑪瑙【めのう】
古くから装飾,細工物に用いられてきた宝石で,玉髄の一種。樹脂光沢があり緻密(ちみつ)塊状。他の鉱物質が浸透して白,褐色,赤,帯青色など,色が不規則に分布した模様を作る。模様には縞(しま)状,同心円状,雲状,枝状などがあり,縞状のものを特にオニクスonyxという。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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瑪瑙
金魚の体色の名。淡い茶色、または青と茶が混じったものをさす。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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