生酔本性違わず(読み)なまえいほんしょうたがわず

精選版 日本国語大辞典 「生酔本性違わず」の意味・読み・例文・類語

なまえい【生酔】 本性(ほんしょう)(たが)わず

※洒落本・二日酔巵觶(1784)序「大入盃の八はい機げん。されども生酔(ナマエヒ)本性たがはず」

なまよい【生酔】 本性(ほんしょう)(たが)わず

相当に酔っても、その本来性質は変わらない。
怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉一「生酔(ナマヨヒ)本性違はずにて、彼の若侍憤怒に恐怖をなし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android