用瀬[町](読み)もちがせ

百科事典マイペディア 「用瀬[町]」の意味・わかりやすい解説

用瀬[町]【もちがせ】

鳥取県南東部,八頭(やず)郡中部の旧町。千代(せんだい)川中流の主集落用瀬は小城下町,高瀬舟舟運の起点宿場町として発展。因美(いんび)線に沿い,林業,果樹栽培が盛ん。旧暦3月3日の流し雛(びな)は有名。2004年11月岩美郡国府町,福部村,八頭郡河原町,佐治村,気高郡気高町,鹿野町,青谷町と鳥取市へ編入。81.60km2。4342人(2003)。

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