畳六(読み)ジョウロク

デジタル大辞泉 「畳六」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ろく〔デフ‐|デウ‐|ヂヨウ‐〕【畳六/調六/重六】

双六すごろくで、二つさいの目が、ともに六と出ること。じゅうろく。ちょうろく。
「このはらまれ給へるみこ、男におはしますべくは、―出でこ」〈大鏡師輔

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「畳六」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ろく デフ‥【畳六・調デウ六・重ヂョウ六】

※大鏡(12C前)三「このはらまれたまへるみこ男におはしますべくば、でう六出で来とて、うたせ給へりけるに」

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