白っぽい(読み)シロッポイ

デジタル大辞泉 「白っぽい」の意味・読み・例文・類語

しろっ‐ぽ・い【白っぽい】

[形]
白色を帯びている。白みがかっている。「―・い着物」
しろうとくさい。しろうとっぽい。「あんな物まねはいかにも―・い」
[派生]しろっぽさ[名]
[類語]白い真っ白い真っ白け真っ白生白い仄白い皚皚がいがい雪を欺く真白い白白しらじら白白しろじろ雪白せっぱく雪白ゆきじろ純白白色白妙しろたえ乳色乳白色ミルク色灰白色象牙色ホワイトオフホワイトアイボリー蒼白そうはく白白しい白皙はくせき色白白面白地しらじ白地しろじ

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精選版 日本国語大辞典 「白っぽい」の意味・読み・例文・類語

しろっ‐ぽ・い【白ぽい・素ぽい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「ぽい」は接尾語 )
  2. ( 白 ) 白みがかっている。白ばんでいる。白みを帯びたような様子である。しろぽい。
    1. [初出の実例]「白(シロ)っぽい乱達縞の糸織の袷(あはせ)」(出典油地獄(1891)〈斎藤緑雨一二)
  3. しろうとくさい。しろうとじみた様子である。いかにもしろうとらしい。しろうとっぽい。
    1. [初出の実例]「白っぽく田うへに嫁の目立也」(出典:雑俳・柳多留‐一四(1779))

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