白鷹(読み)ハクタカ

デジタル大辞泉 「白鷹」の意味・読み・例文・類語

はくたか[列車]

北陸新幹線で運行されている特別急行列車愛称。平成27年(2015)運行開始。東京敦賀つるが間、または東京・金沢間の多くの駅に停車する。

しら‐たか【白×鷹】

白色タカ。特に、羽毛の白いオオタカ

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精選版 日本国語大辞典 「白鷹」の意味・読み・例文・類語

しら‐たか【白鷹】

〘名〙
① オオタカのうち羽色の白みが強いものの称。白の鷹。しろたか。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
宇治銘茶一つ毎年将軍家へ献上されたという。
※雑俳・柳多留‐六一(1812)「白鷹は御代を祝せし貢物

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改訂新版 世界大百科事典 「白鷹」の意味・わかりやすい解説

白鷹[町] (しらたか)

山形県南部,西置賜(にしおきたま)郡の町。人口1万5314(2010)。長井盆地北部に位置し,中央部を最上川が北流する。中心集落は荒砥(あらと)で,最上川舟運の河港として発達近世には米沢藩の役屋も置かれた。明治以後は桑市が開かれていたが,現在は衰退し,稲作を中心とした農業が主産業であるが,専業農家は激減している。近世以来,絹織物の産地で,米沢紬から発展した米琉(よねりゆう),白鷹御召米沢織物)は名高い。山形鉄道線が通じる。
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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「白鷹」の解説

はくたか【白鷹】

兵庫の日本酒。酒名は、霊鳥といわれる白い鷹に由来し、王者の風格と気品をもつ「鷹」に清酒の清らかさを表す「白」を合わせて命名。大吟醸酒、純米大吟醸酒、純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒などがある。平成1、24、25年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦など。仕込み水は自家井戸水。蔵元の「白鷹」は文久2年(1862)創業。所在地は西宮市浜町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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