デジタル大辞泉
「白鷹」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しら‐たか【白鷹】
〘名〙
① オオタカの
うち、
羽色の白みが強いものの称。白の鷹。しろ
たか。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
※雑俳・柳多留‐六一(1812)「白鷹は
御代を祝せし
貢物」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
白鷹[町] (しらたか)
山形県南部,西置賜(にしおきたま)郡の町。人口1万5314(2010)。長井盆地の北部に位置し,中央部を最上川が北流する。中心集落は荒砥(あらと)で,最上川舟運の河港として発達,近世には米沢藩の役屋も置かれた。明治以後は桑市が開かれていたが,現在は衰退し,稲作を中心とした農業が主産業であるが,専業農家は激減している。近世以来,絹織物の産地で,米沢紬から発展した米琉(よねりゆう),白鷹御召(米沢織物)は名高い。山形鉄道線が通じる。
執筆者:松原 宏
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
はくたか【白鷹】
兵庫の日本酒。酒名は、霊鳥といわれる白い鷹に由来し、王者の風格と気品をもつ「鷹」に清酒の清らかさを表す「白」を合わせて命名。大吟醸酒、純米大吟醸酒、純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒などがある。平成1、24、25年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦など。仕込み水は自家井戸水。蔵元の「白鷹」は文久2年(1862)創業。所在地は西宮市浜町。
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報