真に(読み)シンニ

デジタル大辞泉 「真に」の意味・読み・例文・類語

しん‐に【真に】

[副]本当に。まことに。「真に喜ばしい成果」
[類語]本当まことにじつまったくまさにまさしくげにひとえにせつげんほとほとすっかりつくづくうんざり全く以てなんとも実以てげんなりこりごり食傷へきえき閉口まっぴらい加減果てしない限りない真実真個真正正真しょうしん事実実際紛れもない他ならない有りのまま現実そのものしん以てかみ掛けてほんま正真正銘いかにも

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「真に」の意味・読み・例文・類語

しん‐に【真に】

〘副〙 (「しん(真)」に助詞「に」の付いてできたもの) 本当に。まことに。また、真剣に。本気で。
ささめごと(1463‐64頃)下「真観無生、究竟持戒也といへり」
人情本春色梅児誉美(1832‐33)初「真(シン)に嬉しひヨ」

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