立込む(読み)タテコム

デジタル大辞泉 「立込む」の意味・読み・例文・類語

たて‐こ・む【立(て)込む】

[動マ五(四)]
1か所に多くの人が集まって混雑する。込み合う。「売り場に客が―・む」
仕事用件一時に多く重なる。「仕事が―・んで休日もとれない」
[動マ下二]たてこめる」の文語形
[類語]込む込み合うごった返すごたつくひしめくひしめき合う混雑する雑踏ざっとうする

たち‐こ・む【立(ち)込む/立ち籠む】

[動マ五(四)]
ある場所に集まって込み合う。混雑する。たてこむ。「境内参詣の人々で―・んでいる」
「ことに人多く―・みて」〈徒然・四一〉
川釣りで、川の中に入って立ち、釣り糸を垂れる。「深みに―・みアユをねらう」
[動マ下二]たちこめる」の文語形。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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