純良(読み)ジュンリョウ

デジタル大辞泉 「純良」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐りょう〔‐リヤウ〕【純良】

[名・形動]
まじりけがなく質がよいこと。また、そのさま。「純良バター
性質が純粋で善良なこと。また、そのさま。「純良人柄
[派生]じゅんりょうさ[名]
[類語](1純粋純正純一至純単純じゅん無垢むく無雑むざつ真正っ粋生一本生え抜きちゃきちゃき純然醇乎じゅんこシンプル単一純化プレーン質素簡素つましい地味つづまやかつつましいつつましやか質実清貧素朴純朴朴訥ぼくとつ質朴真率清楚実直実体じってい朴直篤実まじめ生まじめ大まじめ真摯愚直/(2良い良質上質上等優良佳良良好見事立派上上上乗結構

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精選版 日本国語大辞典 「純良」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐りょう‥リャウ【純良】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 純粋で善良であること。まじりけがなく質がよいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「爾(され)ば議官は貴賤を論ぜず正明純良(ジュンリャウ)の士を選び挙げ」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉八)
    2. [その他の文献]〔元史‐成遵伝〕

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普及版 字通 「純良」の読み・字形・画数・意味

【純良】じゆんりよう

まじめ。

字通「純」の項目を見る

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