紫蘇糖(読み)シソトウ

デジタル大辞泉 「紫蘇糖」の意味・読み・例文・類語

しそ‐とう〔‐タウ〕【紫×蘇糖】

青紫蘇精油主成分から作った甘味料。第二次大戦中に一時使用されたが、毒性問題になり禁止された。

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精選版 日本国語大辞典 「紫蘇糖」の意味・読み・例文・類語

しそ‐とう‥タウ【紫蘇糖】

  1. 〘 名詞 〙 青紫蘇の精油主成分のペリラルチンに、酵母・アミラーゼ・酵素・マッカラム塩等をまぜて作った白色結晶の甘い調味料。蔗糖(しょとう)の約二千倍の甘味があり、タバコ・歯みがき・チューインガムなどの味つけに用いる。〔原子椎茸と(1954)〕

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