翠巒(読み)スイラン

デジタル大辞泉 「翠巒」の意味・読み・例文・類語

すい‐らん【××巒】

緑色に連なる山々。
淡路島の―が鏡にうつした景色の様に」〈百閒百鬼園随筆
[類語]山容山相青山翠黛すいたい夏山冬山雪山銀嶺

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「翠巒」の意味・読み・例文・類語

すい‐らん【翠巒】

〘名〙 みどりの山。みどり色に見える連山。青々とした峰。
翰林五鳳集(1623)四六・画図〈天隠〉「金碧楼台映翠巒、諸賓賞月不寒」
※城(1965)〈水上勉〉二「透明な山気をただよわせる翠巒(スイラン)谷間から」 〔江淹‐思北帰賦〕

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普及版 字通 「翠巒」の読み・字形・画数・意味

【翠巒】すいらん

青山。

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