デジタル大辞泉 「聘」の意味・読み・例文・類語 へい【聘】[漢字項目] [音]ヘイ(漢)1 贈り物を持って人を訪問する。「聘物へいもつ・聘問/使聘・来聘」2 礼を尽くして人を招く。「聘礼/招聘・礼聘」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「聘」の意味・読み・例文・類語 へい‐・する【聘】 〘他サ変〙 へい・す 〘他サ変〙① 儀礼として訪問する。※史記抄(1477)一〇「我が番になった処で使として諸国に聘して亡たぞ」② 礼をつくして人を招く。また、単に呼び寄せる。まねきよせる。〔文明本節用集(室町中)〕※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉巻外「農業試験所の顧問に聘せられたので」 へい【聘】 〘名〙 礼を厚くして、人を招くこと。また、礼を厚くして他国を訪れること。また、その時に贈る礼物。〔色葉字類抄(1177‐81)〕※寄笑新聞(1875)〈梅亭金鵞〉二号「先聘を厚うして掻匕社(さうひしゃ)へ言ひ込み」 〔春秋左伝‐哀公二年〕 へい‐・す【聘】 〘他サ変〙 ⇒へいする(聘) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報