若気の至り(読み)ワカゲノイタリ

デジタル大辞泉 「若気の至り」の意味・読み・例文・類語

わかげ‐の‐いたり【若気の至り】

年が若くて血気にはやったために無分別な行いをしてしまうこと。「若気の至り無茶をしでかす」
[類語]不穏当不謹慎不心得心無い非常識不見識無分別言語道断由由しい目に余る成ってない年甲斐も無い年寄りの冷や水

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「若気の至り」の意味・読み・例文・類語

わかげ【若気】 の 至(いた)

若さにまかせて無分別な行ないをしてしまうこと。血気にはやりすぎたこと。
三河物語(1626頃)三「火をかくる事むやくとて、とめけるは、七郎九郎、若げのいたりか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android