精選版 日本国語大辞典 「菊月」の意味・読み・例文・類語 きく‐づき【菊月】 〘名〙 (菊の咲く季節に当たるところから) 陰暦九月の異称。菊咲く月。菊秋。きくげつ。《季・秋》 〔運歩色葉(1548)〕※浄瑠璃・長町女腹切(1712頃)上「一条の御所様の菊鍔も、九月(キクづき)の御用じゃ、がってんか」 きく‐げつ【菊月】 〘名〙 =きくづき(菊月)〔天正本節用集(1590)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報