血走る(読み)チバシル

デジタル大辞泉 「血走る」の意味・読み・例文・類語

ち‐ばし・る【血走る】

[動ラ五(四)]
眼球充血する。多く、興奮したり熱中したりしたときなどの目にいう。「怒りで―・った目」「目を―・らせる」
血がほとばしり出たり、にじんだりする。
「縄め―・る弱腕よはがひな指迄おなじ紅鹿子も」〈浄・女護島
[類語]充血鬱血のぼせる興奮激昂逆上激する上気熱狂熱中高揚感奮激発エキサイトフィーバー(―する)高ぶるかっとなるいきり立つはやり立つわくわくするぞくぞくするどきどきするのぼせ上がる血迷う喧嘩早い喧嘩っぱや癇癪かんしゃく癇癖癇性ヒステリック虫気怒り腹立ち憤り怒気瞋恚しんい憤怒ふんど・ふんぬ憤懣ふんまん鬱憤うっぷん義憤痛憤悲憤憤激憤慨ふんがい立腹激怒逆鱗げきりん憤ろしい腹立たしい業腹ちゅうっ腹やけっ腹悲憤慷慨短気気短短慮せっかち性急気早気が短い気忙しい直情径行怒りっぽい切れる瞬間湯沸かし器

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android