行快(1)(読み)ぎょうかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「行快(1)」の解説

行快(1) ぎょうかい

?-? 鎌倉時代仏師
快慶弟子承久(じょうきゅう)3年(1221)ごろ京都大報恩寺(千本釈迦(せんぼんしゃか)堂)本尊の木造釈迦如来坐像(重文)をつくる。蓮華(れんげ)王院(三十三間堂)の木造千手観音(せんじゅかんのん)立像(重文)千体のひとつに「巧匠法眼(ほうげん)行快」の銘がある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android