褻晴なし(読み)けはれなし

精選版 日本国語大辞典 「褻晴なし」の意味・読み・例文・類語

けはれ【褻晴】 なし

  1. 平生と晴れの時との区別がない。
    1. [初出の実例]「歌などには詠むべくもあらねど、昔の人は心のけはれなくてかく詠みけるなるべし」(出典:古来風体抄(1197)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android