西高木村(読み)にしたかぎむら

日本歴史地名大系 「西高木村」の解説

西高木村
にしたかぎむら

[現在地名]小杉町西高木

小白石こじらいし村・大江おおごう村の北に位置し、東部鍛治かじ(新堀川)が流れる。正保郷帳によれば高一千二六五石余、田方七二町二反余・畑方一二町一反、ほかに新田高二八石余。寛文三年(一六六三)の役家数三一、うち肝煎家一(「川西家高付帳」川合家文書)。同一〇年の村御印では草高一千三二〇石・免四ツ二歩、小物成として川役九匁、猟船櫂役一〇匁(退転)があった(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android