デジタル大辞泉 「評価」の意味・読み・例文・類語 ひょう‐か〔ヒヤウ‐〕【評価】 [名](スル)1 品物の価格を決めること。また、その価格。ねぶみ。「評価額」2 事物や人物の、善悪・美醜などの価値を判断して決めること。「外見で人を評価する」3 ある事物や人物について、その意義・価値を認めること。「評価できる内容」「仕事ぶりを評価する」4 「教育評価」の略。[類語](2)点・批判・評判・批評・論評・評・評論・講評・講評・評語・総評・概評・短評・寸評・合評・時評・時論・高評・酷評・劇評・書評・選評・月旦評・コメント/(3)認める・買う・一目置く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「評価」の意味・読み・例文・類語 ひょう‐かヒャウ‥【評価】 〘 名詞 〙① 品物の値段をきめること。また、その価格。[初出の実例]「欧米の都府にて、市店を過ぎ物品を買ふとき、評価定まれば、持届ける『アッドレス』を請ふ」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)[その他の文献]〔宋史‐隠逸伝上・戚同文〕② 善悪、美醜などそのものの価値を定めること。また、その価値。価値があるとすることをもいう。[初出の実例]「二十日間に於て生徒は君の学問人物を評価し得る余地がないのであります」(出典:坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉六)③ 「きょういくひょうか(教育評価)」の略。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例